アメリカ生活 英語どうする？！
こんにちは、matuko です。
前回の記事でいろいろな不安を書き出してみましたが、
（前回の記事：
今回はその中から、
〇言語、言葉の壁
についてお話します。
まずは渡米前の英会話レッスンについて
これは私個人の感想ですが、やって良かった！！
私も、３歳の娘も。
渡米が決まった２０１７年１２月。
まずは何はともあれ英語をどうにかしなければ！と思っていました。
子供たち（３歳と１歳）は英語の英才教育なんて全然してなかったですし、
私自身も英語は学生時代で終わっていました。
（夫はアメリカで仕事をするのでレッスン料も高額のビジネス英会話のマンツーマンレッスンにもうすでに通っていました。）
私と娘も、
英会話教室に通おう！！
しかし、小さい子供を連れながらレッスンはどうするの？
託児をまた他で見つけないといけないのかな？そんな疑問が・・
そこで、子供も大人も一緒に通える英会話教室はないかと探し始めました。
大手の英会話教室に体験なども行きました。
結局私たちが選んだのは、小規模の＜地域密着型英会話教室＞でした。
近所の公民館まで先生が出張してくださって、
そこで子供向けの集団レッスンが行われます。
レッスン中、私と１歳息子も教室の端で見学です。
３歳の娘は週１回通うことになりました。
私はというと、その教室の先生に相談したところ、
なんと自宅まで来て個人レッスンを、という形を提案してくださって、
私も英会話レッスンが可能になりました。
さすが地域密着型！！
こうして私たちの英語生活が始まります。
先生とレッスン内容について少し書いておきます。
私と娘は違う先生でした。
まず、娘の先生ですが、日本人の女性の先生で、
オーストラリアに住んでいた経験がおありの方でした。
娘にとってはとても良かったと思います。
そのころの娘は初対面の男性とは慣れるまでこわがって大変でしたし、
今まで一切英語を知らなかったので、
日本語を交えながらのレッスンは
とても効率が良かったと思います。
大手の体験レッスンに行ったときは
イギリス国籍のスキンヘッドのおじさん先生で、
娘はこわがって教室へも入れませんでした。
とても親切な優しい先生でしたが。
娘が実際に受けたレッスンはというと、
日常生活で役立つような簡単なやりとりからでした。
レッスン時間は４０分ほどで、
音楽を使いながら歌ったり、体を動かしたり、
シールやぬりえも使いながら、
３歳の子供でも飽きないレッスンで
毎週楽しそうに通っていました。
最初に覚えた会話は
"Here you are." "Thank you."
アメリカ生活をしている今でも、
"Thank you."
は毎日たくさん使います。
結局渡米までの約３か月間通いました。
次に私（母親）のレッスンでは、グアム出身の男性の先生でした。
奥さまは日本人で、家族で日本に住まれていますが、日本語の勉強は
お休み中（諦めたわけじゃないんだ、と言ってました）だそうで、
日本語は得意ではなく、レッスン中は全て英語でした。
これが私にはとても良かったです。
英語でうまく話せなくても、日本語に頼ることなく、
なんとか英語で伝えようと試行錯誤することが私には必要だった気がします。
このレッスンでは、主にシチュエーション練習をしました。
空港での飛行機への搭乗や、食料品店での買い物に関するやりとり、など。
あとは日常会話をたくさん。
"What is your favorite color?"
こう聞かれて、皆さんはなんと答えますか？
日本の英語教育を受けた方なら、もしくは私は、
"My favorite color is orange."
と答えます。でもそうじゃないと。
”Orange."
ただそれだけで良いと。
これは私にとって衝撃でした。
日本語でもそうですよね。
”何の色が好き？” ”オレンジ”
それだけで会話は成立します。
わざわざ ”私の好きな色は、…”なんて言う必要もなく。
（あくまで日常会話レベルの英語の話です。私はアメリカで仕事をする予定もなく、日常会話ができるようになりたい、というレッスン希望だったので、、）
座学で英語を語学として勉強してきた私には
これはかなりの発見であり、
英語を初めてコミュニケーションツールとして捉えた出来事でした。
こうして私も週に1度英語に触れる機会ができ、渡米までレッスンを受けました。
レッスン中、子供たちをみてくれていた夫には感謝です。
※主婦にとって、渡米までに覚えておくことをオススメする英語表現もまた記事にします。
渡米までの間、約３か月間だけの英会話レッスンを受けたわけですが、
私なりに良かった点を書いていきます。
娘にとっては、
”日本語以外の言語が存在して、それで生活する人々がいる”ことを知れたこと。
難しく書きましたが、
渡米前に英語を聞けたこと
が一番の良かった点だと思います。
実際、渡米初日にアメリカの空港に着いた際には、
「みんな英語しゃべってるね～」
と言っていました。
日本語が聞こえてこない環境で混乱することもありませんでした。
私にとっては、語学だった英語が、
他人と意思疎通を図る言語だと改めて認識できたことで、
文法を気にしすぎなくても、
”伝えたい気持ちがあればなんとかなりそう”
と
ポジティブに捉えられたことです。
レッスンを通じて英会話のいろんな表現や単語の勉強をしましたが、
その内容よりも、
”英語”に対して、または
”まだ見ぬ海外生活”に対して、
少しポジティブになれたこと、
これが一番 私の財産 になったような気がします。
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