アメリカ生活 治安はどうなの?!私がしている安全対策
こんにちは、matuko です。
今日は、
アメリカの治安
について、お話します。
アメリカに来る前、治安に関しては一番気になっていたところです。
ましてや、小さな子どもを二人連れての初めてのアメリカ生活、、
銃社会のアメリカでは、私たちには外出がこわくなって
引きこもりになるんじゃないか?!と不安でした。
そんな私が実際にアメリカ生活をしていて今感じること、
そして私が日々行っている安全対策と、
主観ではありますが、治安の良い悪いの見分け方を
お伝えできれば、と思います。
では早速!
アメリカの治安について
まず、結論から言いますと、
治安は、、、場所によります。
日本で考えると、地域によって物価やお店の種類など
その土地での個性があり、治安の差は少なからずあると思います。
アメリカの場合、その地域というひとまとまりがとても狭い印象です。
日本では、市、郡、区、町などで区切られますが、
アメリカの場合、同じブロック内でも治安のいい場所、悪い場所が
細かく存在しています。
「道路を挟んで東の区域は大丈夫だけど、西は危ないよ」
「東のこの店だけは治安悪いから、夜は行かないほうが良い」
などとよく聞きます。
治安の良い、悪いとはどういうことか?
私の住んでいる地域は比較的安全な地域です。
クリーブランドのダウンタウンから車で40分ほどで
住宅地と商業施設が程よく混在している地域に住んでいます。
街で会う人はみんな優しく親切にしてくれますし、
銃なんかお目にかかったこともありません。
昼間に一人で買い物にも出かけますし、
娘のスクールの送り迎えでほぼ毎日外出しています。
日本で思い描いていたより、何倍も快適な暮らしができています。
クリーブランドといえば、数年前までアメリカ国内の治安ランキングで
ワーストにランクインするほど治安が悪い街とされていました。
ここ数年でかなり改善はされたようですが、
やはりダウンタウン付近は夜になるとあまり安全ではないようです。
ニュースでは銃の発砲事件や殺人事件も見かけます。。
私たちもたまにダウンタウン方面で夜まで用事があるときもありますが、
むやみに歩きまわらず、車で通るだけにしています。
治安の悪い場所に近づかず、夜に出歩かなければ、アメリカでも快適に過ごせます。
続いて、
安全対策について
観光地やダウンタウンなど
人の多い場所ではやはり盗難などの犯罪に巻き込まれる
可能性が多くあります。
財布や携帯、パスポートなどは肌身離さず持つこと。
カバンなどに入れて持ち歩くときは、そのカバンを常に視界に入れていると
より安全かと思います。
ショルダーバッグを後ろにかけているのを前に持ってきたり、
リュックを前側で持ったり。
ヨーロッパの大都市などでは街中で携帯を出すだけで危険だという状況だそうです。
ですがアメリカではそこまでじゃない気がします。
車について
私たち家族はアメリカで生活をしているので、
車は夫1台、私1台の計2台持っています。
もちろんオハイオの免許取得もしました。
※アメリカの車事情もまた記事にします。
車を運転する場合、必ず鍵をかけます。
私達の車はエンジンスタートして走り出すと自動で鍵が閉まります。
アメリカで売られている車が全てその仕様かわかりませんが、
自分で鍵をかけなくて良いので便利です。
車から降りるときはその都度解錠しなければなりませんが、
慣れればなんてことありません。
走行中に気をつけていること
サングラスをかけます。
実際にこちらは日差しが日本よりも眩しいのでそのせいもありますが、
防犯も兼ねています。
アジア人はお金を持っていると思われがちなようで、
アジア人が運転する車にわざとぶつけて事故を起こし、
高額な金銭を要求する犯罪があるそうです。
なので、ひと目でアジア人とわからないようにサングラスをかけます。
安全な地域で生活していると、かけ忘れたり、面倒でしないときもありますが、
州を出たり、違う街に行くときなど、
少し遠出するときは必ずかけるようにしています。
信号待ちでは隣の車と少しずれて停車する
これも上記と同じ理由です。
そして女性がひとりで運転しているのを知られるのも危険なので、
なるべく停車中は他の車の運転手から見えないように気をつけています。
親が気をつけていても、社交性の高い長女は隣のトラックの運転手に手を振って
笑顔で振り返してもらったり、、なんてこともありますが。。
優しい人も本当に多いです。
駐車する場合
駐車場に車を停める場合は、両サイドに車がいる区画に駐車します。
両サイドに車がいると乗り降りが狭くて少し不便ですが、
その方が車上荒らしにとっても作業がしにくく、
被害に遭いにくくなると現地の車販売業者の方に教わりました。
治安の見分け方
私なりの治安の見分け方をご紹介します。
あくまで参考までに。
芝生
アメリカで生活していると芝生を張られている場所を多く見かけます。
個人宅もそうですが、商業施設の周りや、一般の道路の歩道周辺にもあります。
その芝生がどこまで整備されているか、がポイントです。
治安のいい場所では街の芝生は綺麗に刈り揃えられて本当に綺麗です。
その街に芝の整備にかけるお金があることもわかります。
個人宅では「芝が綺麗に整備されていること」がひとつのステータスということもあり、
治安のいい場所ほどどのお宅も綺麗に整備されいます。
入居条件に、芝の管理会社との契約を必須としている地域もあります。
電柱の花
治安の良い地域では、大きな交差点の電柱などに小さな植木がかけられていて、
春や夏は綺麗です。これもやはり治安の悪い地域では見受けられません。
花とはまた別に星条旗が掲げられていることもあります。
屋外にさらされているのに、色あせたり破れていることはありません。
きっと管理されている方も素敵な方でしょう。
住宅の車
住宅に停められている車も判断材料になります。
「どんな車種か」ということよりも、「どんな状態か」が大事になってきます。
ピカピカで常に洗車され綺麗に乗られている車が多ければ治安は良いと言えます。
逆に錆びれたり、塗装が剥がれたり、窓がなくダクトテープだらけだったり。。。
日本ではなかなか見ないような車も多く見かけます。
ガソリンスタンドの車
これも住宅の車と同じような理由ですが、
大きな道路を通過中はなかなか住宅街まで見ることができないので、
そういった場合はガソリンスタンドの車が参考になります。
近くに高速道路の降り口がある場合はいろんな地域からの車が乗り入れるので、
あまり参考にならないかもしれません。
google mapの写真
これは私は毎日お世話になっているアプリです。
google の地図アプリなのですが、移動中のナビとしてももちろん役に立ちますが、
行きたい場所の治安を確認するにも役立ちます。
私はまず行きたいお店を見つけるとこのアプリで開き、
そのお店について投稿されている写真を見ます。
そして店の雰囲気はもちろん、写っているお客さんを見ます。
お客さんの雰囲気はどうか、また子どもはいるか、などです。
現地の人が子連れで行けるところは比較的治安が良い気がします。
アメリカではアプリが普及しているせいか、レビューや写真が多く投稿されているのでぜひ活用してみてください。
今回は私が実際にアメリカ生活をしていく中で気づいた治安について書いてみました。
あくまで参考までに。
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