アメリカ生活 食料品店どう買えばいいの?入店から会計まで流れを徹底解説!
こんにちは matuko です。
今日は
アメリカの食料品店、スーパーでのお買い物
について書いていこうと思います。その2。
前記事はこちら▶
人生のほとんどを日本で過ごしていた私は
渡米までアメリカのスーパーをあまり知りませんでした。
システムやお会計の方法など。
実際にアメリカ生活をして、実体験をお伝えできればと思います。
お買い物にも使える英語表現こちらで紹介しています。
今回はお買い物の流れです!
では早速!
買い物の流れ
カートを選ぶ
入店する際にまずはカート、もしくはカゴを選びます。
(カゴはお店によっては置いていないところもあります。)
ひとくちにカートと言ってもシンプルなものから大きなものまで数種類あります。
◯一段で大きなもの、
◯二段で比較的コンパクトなもの(日本人からしたらだいぶ大きい)、
◯子どもが二人乗れるもの など
私は子どもを二人連れて買い物に出ることが多いので、
子どもが二人乗れるカートをいつも使います。
車型のカートもあったりして、
それだと子どもたちも大人しく乗ってくれます。
ドリンクホルダーがついたものもあるので、
コーヒー買って飲みながらお買い物...なんて方も多くいます。
日本のようなコンパクトなものは少ないです。
商品を選ぶ
次は商品を選ぶのですが、商品の陳列はだいたい日本と同じような感じです。
入り口入ってすぐに青果・野菜コーナーがあったり、
パスタの棚の近くにパスタソースがあったり、
探している商品は「だいたいこの辺かな〜」と予想はついたりします。
《アメリカ版》価格表示パターン
$4.99 / each ひとつ $4.99
$1.99 / lb 1パウンド $1.99
Sale 2 for $6.00 セール中 2つで $6.00
Buy 1 get 1 free ひとつ買うともうひとつ無料
数字はもちろんその都度。
Buy 1 get 1 50%off ひとつ買うともうひとつは50%オフ
などもあります。
日本と少し違うところを書き出しますね。
◎野菜・果物
アメリカのスーパーでは青果は量り売りが基本です。
包装されずにそのまま山積みな商品が多いです。
価格表示も $1.99/lb などと書かれています。
lb はパウンドで、重さの単位です。1lb = 453.592g だそうです。
私はだいたい 「1lb は 500g くらい」と覚えています。
好きな量だけ食品用袋に入れ、お会計の際にレジで計量し金額が決まります。
食品用袋は売り場の至る所にあり、日本と同じようにロール式ですが
日本のものより大きめです。
売り場に計りがあるので確認しながら買う量を決められます。
冷蔵の陳列棚に並べられている商品はスプリンクラーで定期的に
水を浴びているので、水をできるだけ落として袋に入れた方がいいです。
袋ごと計量するのでお水の重さも加算されてしまいます。
◎ベーカリー系
店舗の中で焼き上げられたパンなども購入可能です。
その中でもドーナツ・ベーグル・マフィンはセルフで取るところが多いです。
売り場には観音開きのガラスショーケースがあり、
だいたいその下に
● 商品をつかむときに使うナプキン
● 商品を入れる紙袋・箱
が置かれています。
購入する商品や個数に合わせて紙袋や箱を選び、ナプキンを使い自分で詰めます。
レジでは中身を聞かれるので、ドーナツ何個です、などと伝えて下さい。
◎お酒
お店によっては、アルコール専門コーナーが独立して存在することがあります。
品揃えも豊富で日本酒なども数多く取り扱っていたりします。
そんなコーナーを見つけたら、まず入り口を確認してください。
Do NOT enter your cart (カートは入れません)、と書かれていることが多いです。
これはそのお店と、アルコール専門コーナーでの会計が分かれているためです。
アルコール専門コーナーで買い物したい場合は、カートをその場に置いて入店します。
この時子どもだけをカートに残すことは絶対にしないよう注意です。
希望の商品を見つけたらアルコール専門コーナー内にレジがあるので
そこで会計を済ませます。年齢確認のため身分証の提示も求められます。
レジで会計を済ますと、そこのスタッフが商品を紙袋に入れ、その口を閉じ
さらに会計時のレシートをくっつけてくれます。
これが会計済みの証明となります。
そこで購入したお酒は他の商品の会計が終わり店を出るまで
紙袋から出さないようにしてください。
レジへ進む
買いたい商品が選び終わったらレジに並びます。
最近はセルフレジも増えてきましたが、最初はスタッフが対応してくれる
レジが良いかと思います。
Express Check Out とは?
お店によっては Express と書かれたレジもあります。
購入する商品が少ない場合だけに利用することができます。
Express のレジには
12 item or lower (12商品もしくはそれ以下)
などと条件が書かれているので、確認して利用してください。
Express のレジでは待ち時間が少ないのがメリットです。
会計 Check Out
レジに並んで自分の会計が近づいたら、前の人が商品を出し終わったのを確認し、
商品をベルトコンベア型のレジに並べていきます。
その際、前の人と並べた商品が混ざらないように、
プラスチックの棒状の仕切りを忘れずに置きます。
自分の会計になると、レジのスタッフと軽く会話をかわし
(レジのスタッフとの会話についてはこちらをご覧ください:
ベーカリー系を購入した場合はその品物と数を伝え、
スタッフがレジを通すのを待ちます。
アルコール専門コーナーで会計を済ませたものはカートに載せたままで大丈夫です。
この時、買い物袋の種類を聞かれることがあります。
What kind of bag do you like?
(何の種類のバッグがいいですか?)
ーPlastic, please. / Paper bag, please.
(プラスチックでお願いします。/ 紙袋でお願いします。)
プラスチックか紙かのどちらかです。
マイバッグを持参している場合は会計を始めたら早めに出しましょう。
レジを打つ人、商品を袋に詰める人の二人のスタッフがいることもあります。
支払い方法 Pay
商品がレジを通ったら合計金額が言われますので、払います。
現金で払う場合 そのままスタッフに渡します。
カードで払う場合は、客側に設置してあるカードリーダーで操作します。
《機器の表示と操作一例》
Swipe or insert your card.
▶カードをスワイプもしくはICチップがカードにあれば差し込みます。
Please wait.
▶そのまま待ちます。
Enter your PIN.
▶PINコード、4ケタの暗証番号を入力して "Enter / OK" を押します。
Do you need cashback ?
▶キャッシュバックが必要なら "Yes" を押し金額を選びます。
必要ないなら "No" を押します。
Amount $25.60 ok ?
▶合計金額がよければ "Enter / OK" を押します。
Please remove your card.
▶差し込んでいたカードを抜きます。
商品を袋に詰めるのは基本的にスタッフがしてくれることが多いです。
あまりに商品が多い場合や、レジに多く人が並んでいる場合は
自分でも詰める人がいます。これは人によります。
袋詰した商品をカートに載せたらレジを出てお買い物終了です。
お買い物終了
アメリカの商品はひとつひとつが大きいですし、日本人ほど頻繁に買い物をしません。
週に1度まとめ買いをしている人が多いようです。
その為、購入した商品は多くなるので、お店から出て、車までカートを押していく人がほとんどです。
買い物した後にトランクにものが載せやすいように、駐車場の車はバックではなく頭から突っ込んで止めている人が多いです。
大まかですが、だいたいの流れはこんな感じです。
カードと身分証さえあればまず困ることはないかと思います。
アメリカでの買い物、ぜひぜひ楽しんでみてください。
前の記事ではズバリ、私が普段よく行くお店について書いています。
同じ食料品店でもかなり個性があります。ぜひ。
英語表現こちらでまとめてます。 プリントして使ってください。
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